最近、旦那さん(双極性障害もち)が働き方について、職場の上司とよくもめています。
働けているとはいえ、周囲と認識のギャップはあるんだろうなぁ、という感じです。
本人の状態と周囲とのギャップ
休職明けてから5年も続けて働けていたら、周囲の人は、「治った」と勘違いするんですよね。
そういう周囲との温度差のギャップがあるのが、この病気の辛いところだなぁ、と、思います。
とはいえ、周囲の人にとっては、旦那さんの状態が、「治った」ではないことを理解してもらうのも難しい…
理解してくれと求めてもいいものなのかもわからないし😥
普通の人となにが違うの?
私も当人じゃないので、理解できてるわけではないですが、普通の人よりは、心の状態や季節、環境の変化に敏感なんだろうなぁ、と思ってます。
(だから病気になったのかなとも思う)
うちの旦那さんの場合、イライラがつのって、カッとなった後の落ち込みが大変なので、テンションが上がりすぎないように、薬を飲んだりしながら、心のバランスを取っていかないとならないのが大きな違いですかね?🤔
ストレスを適度に発散できればいいんですが、一度気になったことについて、とことんクヨクヨして管を巻いているように見えます。
働いてて大変そうなことは?
会社で働いているので、成果を出さなければならなかったり、決まった勤務時間きっちり働くってことですかね。
調子がいいとき、悪いときがあるので、残業してバリバリできるときもあれば、定時まで働くのが難しいときもあったり。
なるべく、このあたりも波がでないように調整はしてるみたいなんですが、難しそうです。
体調を崩しやすい(風邪とかを引きやすい。本人談)ので、毎年、有給休暇をギリギリの状態で回しています。
どんな悩みをかかえてるの?
周囲とのコミュニケーションが一番ですかね。
旦那さんの話を聞いてみると、それをその人に言っても、言われた側も困るだろうなぁ、ということも多々ありますし。
旦那さん自身は、病人として配慮して欲しい気持ちがあるけど、周囲としては、普通に扱いたい、というところのギャップが一番ですかね。
ただ、このあたりは、人によるのかも。
病人として配慮されたくない、普通に扱って欲しい!という人もいれば、そうでない人もいると思うので。
私個人としては、障害者手帳を取得して、会社にも障害者として扱ってもらったほうがいいとおもってるんですが、旦那さんがそれは望んでないんですよねー…
なるべく普通ではありたいという、、、無理やり取得させるわけにもいかないので、難しいですね😅
周囲と揉めたときの相談相手は?
うちの旦那さんの場合は、産業医、心療内科の先生、実家の父親、私、くらいですかね。
相談相手は信用できることが第一ですが、色んな立場の人がいたほうがいいのかなぁ、と思います。
会社の上司ともめてるときなんか、上司の立場での発言を推測したりするのは、経験者(実家の父親)のほうが、適任ですしね…
本当は、会社にも相談相手がいたほうがいいんでしょうけど、なかなか難しいですね。
奥さんの立場でやってることは?
悩んでることを吐き出させることと、気持ちが落ち着いてきたら、風呂に入れさせて、頓服薬を飲ませて睡眠を取らせることですかね。(できれば、日を跨ぐ前に)
なるべく、規則正しい生活が乱れないようにして、身体的な負担がかからないようにしてますね。
ほっとくと、体温調整機能がうまくいかない状態?になって、夏でも寒いと言って冷房きったり、冷水のお風呂に入ったり、食事を全くとらなかったり、身体を痛め付けるようなことをしてしまうので。
あと、状態がよくなるまでは、ワンオペ必須(笑)
子供がちょっとイタズラしたり騒ぐだけで、イライラして神経に触るみたいなので、変に刺激させないように子供を近づけさせてません。
旦那さんのためでもあるけど、子供を守るためでもあるんですよね😅
子供だって、怒られ方によっては、素直に聞き入れたくないと思いますし。スイッチが入るとなにがあるかわからないですから…
旦那さんのサポートは負担?
負担じゃないと言えば嘘ですよねー(笑)
こどもが寝るまで、ワンオペ、寝たあとは旦那さんのケアですから。
自分の時間なんかないです。
ホント、体力勝負です。
正直、2017、2018年でブログ書けなかったの、書いてる暇なんかなかったからですもんw
自分がつぶれないことに必死😂
でも、書くことって、この病気と付き合ううえで大事なんですよね。
このときどうだった、どう対処したか、医者や周囲に説明するときに、使えますからねー。
それでも仕事はやめないほうがいいかも。
周囲に迷惑や負担はたくさんかけてますけど、なんとか仕事をやめずに続けるほうが、人との関わりが断たれないので、いいのかなぁとおもいます。
あと、経済的な面でもw
人との関わりがなくなって、内にこもっていってしまうのは、怖い、と旦那さん本人もよく言っているので。
仕事をやめないで済むなら、多少の負担はなんとかしていこうかなぁ…って感じですねー。